2021/3/22(月)
ヴー・ホン・ナム ベトナム大使が、中村法道長崎県知事を表敬訪問され、私も長崎ベトナム友好協会理事長として同席致しました。
再来年には日越外交関係樹立50周年の節目を迎えます。
長崎では、多くの県民にベトナムの文化を知っていただくイベントや取り組みを検討しており、ベトナムでもまた、日本文化の家・長崎のプロモーションセンター設立を予定するなど、積極的な文化交流の推進に取り組んでおります。
当日は快晴であり、ナム大使には長崎港の美しい景色を長崎県庁屋上よりご堪能いただきました。
2021/3/10(水)
長崎市主催の「ながさき異文化ちゃんぽんフェスタ~展示で楽しむ国際交流~」に出展しました。
是非、ご来場下さい!
【開催日】 令和3年3月10日(水)~19日(金)(10日間)
(長崎ブリックホール開館時間 9:00~22:00)
※地球市民ひろば(動画放送)は20:00 まで
※最終日の展示・動画放送は18:00 まで
【場 所】 長崎ブリックホール2階 ギャラリー、地球市民ひろば
(長崎市茂里町2番38号)
【協力団体】一寿会、子どもゆめ体験参加者、箏遊会、長崎外国語大学、
長崎市国際ボランティア、長崎・セントポール姉妹都市委員会、
長崎外海・ヴォスロール姉妹都市委員会、長崎大学ダンスサークルN(x)、
長崎日英協会、長崎日米協会、長崎日本ポルトガル協会、
長崎上海クラブ、長崎日ロ協会、長崎ベトナム友好協会、
Nepalese in Nagasaki、ヒッポファミリークラブ
2021/1/26(火)
2017年からメコンデルタ地方で取り組んできた自然保護活動から得た知見が詰まっています。お手元においてご覧いただければ幸いです。
漫画は日本語・英語・ベトナム語各言語で作成されました。ご家族・ご友人とご一緒にお楽しみください。
日本語版 画像中央の ✖ 印をクリックすると拡大されます。
ベトナム語版
英語版
2021/1/22(金)
メコンデルタ地方(ベトナム)に広がる生態系を保全するため、長崎ベトナム友好協会は自然保護活動に取り組んでいます。2017年からマングローブに漂着するゴミについて、組成と重量をモニタリング調査し続けています。活動には地元住民やカントー大学(ベトナム)と長崎大学もマングローブ参画します。また、調査結果を用いた啓発活動にも取り組みます。この動画も、啓発活動の一環です。同活動は、経団連自然保護基金による支援を受けました。
Soc Trang(ソクチャン)省Tran De(チャンデ)郡にあるMo O(モーオー)地区は、メコンデルタ地方にあります。MoO地区周囲にはマングローブ林が広がります。MoO地区には、マングローブ林に手軽にアクセスできる桟橋があります。桟橋からは、マングローブやトビハゼ類を間近にみることができます。トビハゼ類は5種が確認され、世界的にも貴重な生態系が広がるといえます。マングローブをよくみると、漂着ゴミがからみついています。ゴミはマングローブのみならず、トビハゼ類やカニ類が健全に生育することを阻害します。2015年に長崎ベトナム友好協会会員がMoOを訪問した折、マングローブに数多くゴミがからみついていることに気が付き、まずは現状を把握することが重要であろうとモニタリング調査をはじめました。
ベトナム語版
英語版
2020/11/15(日)
ベトナム中部洪水被災地への支援のため募金活動を行いました。
ベトナムでは10月上旬から続く台風や熱帯低気圧の影響で、中部を中心に過去30年で最も多い雨量の大雨が続いています。洪水と土砂崩れにより10月22日までに111名が死亡し、22名が行方不明になっており、今も台風が次から次へと上陸している状況です。
長崎県と友好交流関係にあるクァンナム省では複数の村が冠水し、朱印船貿易の拠点となったホイアン市も洪水にみまわれています。
本石灰町とベトナムは秋の大祭である「長崎くんち」で奉納する「御朱印船」を通じた交流が古くからあります。2017年には官民一体となり長崎駅にあった御朱印船のレプリカを修繕し、ホイアン市へ寄贈しました。
このたび在福岡ベトナム総領事館より被災地に対する支援についての相談を受け、本石灰町自治会、青年部、長崎ベトナム友好協会、在長崎ベトナム人会が立ち上がり、募金活動を計画し、被災地域の一日も早い復旧を願い支援募金を呼びかけました。
当協会からは冨岡理事長、粟屋副理事、本田理事、大久保県議会議員さん、長崎県からは平田副知事ほか職員さん、長崎市は田上市長ほか職員さん、本石灰町は役員さんと青年部の皆さん多数、在長崎ベトナム人会からはリン会長はじめ、多くの方が募金活動にご参加してくださいました。
おかげさまで今日現在で83万円以上の寄附をいただいております。長崎市民の皆さまからいただいた温かいお気持ちは、在福岡ベトナム総領事館と在日本大使館にご報告し、洪水被害の復興に役立てていただけるようお届けします。
2020/8/9(日)
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典のために来崎されていた、在日本ベトナム大使館のナム大使ご夫妻が長崎ベトナム友好協会を表敬訪問されました。
表敬訪問では新型コロナウイルス感染症について、ベトナムでは7月25日まで約100日間に渡り市中感染ゼロが続いていたが今は第2波がベトナムを襲っており、急速に広がっていること、また、熊本県においてベトナム人の技能実習生が職場でクラスターが起こり、30名もの実習生が感染したとの情報をお伺いました。
長崎大学経済学部の宇都宮譲先生にご参加いただき、経団連から支援で実施しているメコン河口MoO干潟における環境浄化と生態系保全活動についての説明をしていただきました。このことに関連して、ソクチャン省にあるカントー大学への調査船の寄贈について話をいたしました。
ナム大使からは、ひとつの大学で調査船を管理することはとても困難であるため、天然資源環境省に管理を依頼することのご提案を頂戴しました。
この日は日本語教室を開催していたので、ナム大使に見学していただき激励のお言葉をいただきました。
公益社団法人ベトナム協会の小川さんより
在留ベトナム人向け コロナ支援説明文
◆ コロナによるビザ手続きベトナム語日本語
◆ コロナ緊急経済対策10万円手続きベトナム語日本語
が届きましたのでご参考になさってください。
いつもお世話になっています。お元気にお過ごしでしょうか。
新型コロナの影響で日本で生活するベトナム人の方の中には大変困っている人も多いと聞いています。皆様の周辺でもご相談をお受けになっていることでしょう。
ベトナム協会は、直接の支援は難しいですが、政府の経済対策やビザ手続きについて、ベトナム語版を作って、全国のベトナム関係団体や在留ベトナム人のフェイスブックで広く伝えようと思います。
良かったらご利用ください。
技能実習生や日本語学校の学生は、十分日本語が理解できない人が多いです。次の学生支援についても同様に広報しようと考えています。
2020/5/11(月)
現在、長崎県においても新型コロナウイルス対策に日々全力を尽くし、一日も早い収束に向け、県民一丸となって取り組んでいるところです。
このような窮状時にベトナム国において設立されている、在ベトナム長崎同窓会・長崎元留学生協会よりマスクをプレゼントしたいとのご提案をいただき、4,050枚ものマスクの寄贈を受けました。在ベトナム長崎同窓会・長崎元留学生協会は、長崎大学や活水女子大学等で学んだ元留学生や長崎に本社のある企業等で構成されておりますが、なかでも長崎大学の医学部で学んだドクターや研究者が多数おり、ハノイの北部地方やホーチミンの大きな病院や研究所で重要な役割を担っていると聞いております。彼らが中心となり集めていただいたマスクは大変心強く、コロナ対策に立ち向かう気持ちを一層奮い立たせるものです。
在長崎ベトナム同窓会・長崎元留学生協会のお心遣いを心のよりどころの一つにして、今後ともコロナ撲滅に向け万全の対策に努めてまいります。
マスクは令和2年5月11日に長崎県へ寄贈させていただき、県を通じて、医療機関、老人福祉施設や、ベトナム人留学生等へお届けさせていただきます。
在ベトナム長崎同窓会・長崎元留学生協会の皆さま方、誠にありがとうございました。